学業奨励活動

第40回国民文化祭(ながさきピース文化祭2025)「俳句の祭典」において優秀な成績を収めた生徒たちに同窓会から学業支援表彰を授与しました。
同窓会長から「皆さんは繊細な感性を持って一つ一つの言葉を生かしながら句を詠まれました。その豊かな表現が素晴らしい評価と受賞に繋がりましたね。受賞おめでとうございます」と称賛の言葉が贈られました。

☆文部科学大臣賞 
 「夕立に空き缶ひとつ踊りだす」
 2年 江坂咲月さん

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「よい作品を書こうという気持ちより、日常の何気ない一瞬を表現できたら良いと考えていた。「文部科学大臣賞」には驚いたが、時間の経過とともに嬉しさが増しています。」

☆国際文化祭実行委員会会長賞 
 「水中花息苦しさは感じるの」
 2年 盛里優羽さん

コメント
「インターネトで「水中花」を調べたら水の中に咲く花ということ。花は空気に触れ生きていくのが綺麗だと思っていたが、水の中で息苦しくないのかなぁ?と思っているうちに句ができた。受賞は“うれしい”と“びっくり”です。」

☆(公社)俳人協会会長賞
 「星月夜遠くの音に耳澄ます」
 2年 宮島玲菜さん

コメント
「俳句の課題が出たときに大好きな「星月夜(ゴッホの作品)」が思い浮かんだ。季語としてイメージしているうちに作品として表現できた。それがこのように評価されたのはとてもうれしいし、自信になりました。」