令和5年度 同窓会入会式

 卒業証書授与式を翌日に控えた令和6年2月29(木)9:00~安城高校体育館において令和5年度同窓会入会式が挙行されました。
 同窓会新入会の皆さん(卒業生)に向けて、石川博会長からのあいさつと、竹内清晴副会長による同窓会活動について説明をいたしました。

同窓会長 石川 博

 第76回卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます
 本校は104年の伝統校でありますが、元は安城高等女学校でした。
当時の女学生だった方々が母校のために少しでも役に立ちたいとのお気持ちから、昨年も一昨年も年末の特別清掃に参加してくださっています。
 当時の高校生だった方によりますと、在学中は空襲警報が鳴る度に防空壕に逃げ込み、グランドを耕し芋を作る毎日だったそうで、勉強らしいことはあまりできなかったそうですが母校への思いは深いものがあるとのことです。
 多くの同窓生が様々な分野で活躍されているように、皆さんにもチャンスを逃すことなく人生にとってのメリットを自らつかみ取って欲しいと思っています。
 これまでの同窓会は周年事業に大きなものを寄贈してきましたが、この先は要るものを欲しいときに提供できるような体制づくりに努め、安城高校を更に盛り上げまいりたいと思っています。
 結びに、皆さんの将来のご活躍本校の更なる発展ご関係の方のご健勝ご多幸をお祈り申し上げ挨拶とさせていただきます。

同窓会副会長 竹内清晴

 みなさん、ご卒業おめでとうございます。そして同窓会への入会、大いに歓迎いたします。
 まずは、同窓会の活動についてご紹介させていただきます。
1つ目は、学業・部活動で活躍する在校生への支援です。
例えば、全国大会などに出場できる成果を出した部活動や個人に奨励金などで支援をすること。
会長のお話に出てまいりました、年末の校内特別清掃も在校生への支援の一環と考えています。
2つ目は私たち同窓生同志が交流し、その活動を通じて母校や地域の発展に寄与することです。
 さて、明日の卒業式を終えれば皆さんも私たちの2万人を超える同窓生の一員となられます。
後輩たちの指針となっていただくためにも、皆さん一人ひとりが目指す進路を実現して欲しいと思います。
そうです「きっとできる。出来るまでやる」。
達成するには友人や先輩・後輩の存在が時には必要となることでしょう。そんな時は同窓会を思い出していただきたいと思います。
 現在、同窓会では在校生や母校を支援するための「基金づくり」「仕組みづくり」事業に着手しています。
これらの事業に対して全力で遂行していきますので、どうぞみなさんにもご理解とご協力をお願いしたいと思います。